『私の子供は計算が遅い』とか
『うちの子は計算ミスが多い』
と、悩んでいる人はも多いいるかと思います。
ここ10年ほどで100名あまりの生徒を見てきたことをお伝えしておきたいと思います。
次の表と画像をご覧ください。
示した表はペンの持ち方と計算の速さの関係、画像は鉛筆の持ち方です。
相関があるかと思い、100人に関して調べてみた結果です。
ある程度の相関があるように感じます。
なぜなのか?
もしかすると、こんな理由があるのではないでしょうか。次の画像をご覧ください。
それぞれ鉛筆を持った状態での目線からの視界の様子です。
AとCを比べると、明らかにAのほうが次の式が見やすく、Cの方は式が手の死角に入ってしまっています。
すなわち、ペンや、鉛筆の先の方を持ちすぎることによって、死角が増え、情報量が確実に減ってしまっているというとです。
また、このことによって、式を見るために頭を下げ、左から覗き込む形になるために姿勢も悪化するようです。
実際、数人の生徒に持ち方の指導をしたことによって、計算速度や成績の向上につながった例もあります。
もし、お子様の能力の向上にお役に立てたらと思い、感じていたことをまとめてみました。
他にも、ようような原因によって計算速度が遅くなっていることがあるようです。
まとまり次第、アップしていきたいと思います。
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